ファイルをエクスポートする


[ファイル] [エクスポート] コマンドを使用すると、他のアプリケーションで使用できるさまざまなビットマップ ファイルおよびベクトル ファイル形式にエクスポートできます。たとえば、Adobe Illustrator (AI) 形式や JPG 形式にファイルをエクスポートできます。ファイルをエクスポートして、Microsoft Office や Corel WordPerfect Office などのオフィス スイート製品用に最適化することもできます。

ファイルをエクスポートしている間、元のファイルは既存の形式で描画ウィンドウに開かれたままです。

[ファイル] [名前を付けて保存] コマンドを使用して、さまざまなベクトル形式にファイルを保存できます。別の形式にファイルを保存すると、保存されたファイルは描画ウィンドウにすぐに表示されます。一部のファイル形式は CorelDRAW (CDR) ファイルにあるすべての機能をサポートしていないので、まずファイルをCorelDRAW ファイルとして保存することをお勧めします。

ファイルをエクスポートするには

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1 [ファイル] [エクスポート] をクリックします。
2 ファイルを保存するフォルダを選択します。
3 [ファイル形式]リスト ボックスからファイル形式を選択します。
4 [名前を付けて保存] リスト ボックスにファイル名を入力します。
5 次のいずれかのチェック ボックスをオンにします。
選択した要素のみを保存 - アクティブな描画の選択オブジェクトのみを保存します。
エクスポート フィルタ ダイアログを表示しない - エクスポートの詳細オプションを示すダイアログ ボックスを表示しません。
これらのオプションは、ファイル形式によっては使用できません。
6 [エクスポート] をクリックします。
エクスポートする形式に関するダイアログ ボックスが表示された場合は、必要に応じてオプションを選択します。
 
可能な操作
エクスポート時にファイルを圧縮する
[圧縮の種類] リスト ボックスで圧縮方法を選択します。

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ファイルの形式によっては、[エクスポート]ダイアログ ボックスで選択できないオプションや圧縮の種類があります。

非表示レイヤにあるオブジェクトは、非表示レイヤの印刷およびエクスポート機能が無効になっていない限り、エクスポートされたファイルに表示されます。

ビットマップ ファイル形式にエクスポートする際に使用できるオプションについて詳しくは、エクスポート時にベクトル グラフィックをビットマップに変換するには.を参照してください。

有効期限が切れたトライアル版を使用している場合は、ファイルをエクスポートすることはできません。

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エクスポートするファイルに含まれるレイヤを指定できます。詳しくは、レイヤの印刷およびエクスポートを有効または無効にするには.を参照してください。

ファイルを Microsoft Officeにエクスポートするには

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1 [ファイル] [エクスポート先] [Office] をクリックします。
2 意図されるファイルの使用方法に最適なオプションを選択します。
互換性 - 描画を Portable Network Graphic (PNG) 形式のビットマップとして保存します。Office アプリケーションにインポートする場合に、描画の外観が維持されます。
編集 - 描画を Extended Metafile Format (EMF) として保存します。これにより、編集可能な要素のほとんどがベクトル描画で保持されます。
3 [互換性] を選択した場合は、[目的別最適化] リスト ボックスから最適化オプションを選びます。
表示 - スライド ショーやオンライン ドキュメントなどの出力用にファイルを最適化します (96 dpi) 。
デスクトップ印刷 - デスクトップ印刷用に適したイメージ品質を維持します (150 dpi)
商用印刷 - 高品質の印刷用にファイルを最適化します (300 dpi) 。
ダイアログ ボックスの左下隅には、推定ファイル サイズが表示されます。
4 [OK] をクリックします。
5 ファイルを保存するフォルダを選択します。
6 [名前を付けて保存] リスト ボックスにファイル名を入力します。
7 [保存] をクリックします。
 
可能な操作
プレビュー ウィンドウをズーム イン/アウトする
ズーム イン ツール、またはズーム アウト ツールを使用して、プレビュー ウィンドウでクリックします。
描画の別の領域にスクロールする
スクロール ツール を使用して、表示する領域が見えるまでプレビュー ウィンドウでドラッグします。

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最適化オプションを使用できるのは、[Microsoft Office][互換性] オプションを選択した場合のみです。

 

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ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2021 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。