• | データ フィールドを追加するには |
プロジェクト データを描画のオブジェクトに割り当てる前に、どの情報を表示するかを決めておく必要があります。CorelDRAW のデフォルトでは、[名前] 、[コスト] 、[注記] 、[CDRStaticID] の 4 つのデータ フィールドが作成されます。最初の 3 つのフィールドは、必要に応じて編集したり削除したりすることができます。[CDRStaticID] フィールドは、CorelDRAW がオブジェクトを識別するために使用する表示されないフィールドで、編集や削除はできません。
必要な数のデータ フィールドを作成し、割り当てることができます。 ただし、これらのデータ フィールドでは、許可されているフォーマット変数を使用する必要があります。データ フィールドについて詳しくは、オブジェクト データを割り当てる/コピーする.を参照してください。
データ フィールドの名前やフォーマットなどの設定は、いつでも変更できます。カスタム フィールドが必要な場合、[一般] 、[日付/時刻] 、[直線/角度] 、および[数値] の 4 種類の基本フィールド フォーマットを使用して定義することができます。それぞれのフォーマットは、一連の共通な設定を提供します。CorelDRAW のプリセット フォーマットでは希望する情報をデータ概要に提供できない場合、使用するフォーマットの種類に適合する変数を使用して独自のカスタム フォーマットを作成することができます。選択したフィールド フォーマットは、アクティブな描画内のすべてのオブジェクトに対して使用されます。
[名前] および [CDRStaticID] 以外のデータ フィールドは削除することもできます。フィールドを削除すると、アクティブなドキュメントでそのフィールドに入力されたデータもすべて削除されます。
データ フィールドを追加するには |
1 . | [ウィンドウ] [ドッキング ウィンドウ] [オブジェクト データ マネージャ] をクリックします。 |
2 . | [オブジェクト データ] ドッキング ウィンドウで、[フィールド エディタを開く] ボタン をクリックします。 |
3 . | [オブジェクト データ フィールドのエディタ] ダイアログ ボックスで、[新規フィールドの作成] をクリックします。 |
4 . | 作成したフィールドの名前を変更するには、フィールドをダブルクリックし、新しい名前を入力して、Enter キーを押します。 |
5 . | [フィールドの追加先] で、次のいずれかまたは両方のチェック ボックスをオンにします。 |
• | ドキュメントのデフォルト- 現行のドキュメントに新規フィールドを保存します。 |
• | アプリケーションのデフォルト- アプリケーションに新規フィールドを保存します。 |
この手順を使用して、既存のデータ フィールドの設定を変更することもできます。
データ フィールドを選択し、[フォーマット] の[変更] をクリックします。[フォーマットの定義] ダイアログ ボックスで、使用するフォーマットの種類の横にあるオプションをオンにし、リストからフォーマットを選択します。
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データ フィールドを選択し、[フォーマット] の[変更] をクリックします。[フォーマットの定義] ダイアログ ボックスで、作成するフォーマットの種類の横にあるオプションをオンにします。[作成] ボックスにフォーマットを入力し、Enter キーを押します。
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リストからデータ フィールドの名前を選択して、[削除] をクリックします。複数のフィールドを選択するには、Ctrl キーを押したまま、リストで名前をクリックします。
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体験版、アカデミック、および OEM の各バージョンでは、利用できないコンポーネントがあります。 利用できないコンポーネントには、Corel アプリケーションや機能の一部、サードパーティ製のユーティリティ、追加コンテンツ ファイルなどがあります。
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