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PDF ファイルのセキュリティ オプションを設定する

作成する PDF ファイルを保護するためのセキュリティ オプションを設定できます。セキュリティ オプションを使用することで、Adobe Reader で表示される PDF ファイルのアクセス、編集、再現を可能にするかどうかと、それらをどの程度まで可能にするかを制御できます。

利用可能なセキュリティのレベルは、PDF ファイルを作成するのに使用する Adobe Reader のバージョンによって決定されます。Adobe Reader によって提供される暗号化レベルは、時間の経過とともに増加されてきました。たとえば、Adobe Reader バージョン 6 以前に保存する場合は、標準エンコーディングであり、バージョン 8 は 128 ビット エンコーディング、バージョン 9 は 256 ビット エンコーディングです。バージョンの選択について詳しくは、PDF ファイルを最適化する.を参照してください。

セキュリティ オプションは、権限パスワードと文書を開くパスワードの 2 つのパスワードで制御されます。

権限パスワードは、ファイルを印刷、編集、コピーできるかどうかを制御するマスター パスワードです。たとえば、ファイルの所有者は、ファイルの内容の一貫性を保護するために、編集を許可しない権限設定を選択できます。

また、文書を開くパスワードを設定すると、ファイルにアクセスできる人を制限できます。たとえば、ファイルに機密情報が含まれており、ファイルを表示できるユーザーを制限する場合は、文書を開くパスワードを設定します。権限パスワードを設定しないまま文書を開くパスワードを設定しないでください。

セキュリティ オプションは PDF ファイルを保存するときに適用されます。この設定は、Adobe Acrobat で PDF ファイルを開くときに表示できます。

セキュリティで保護された PDF ファイルを開いて編集するには、権限パスワード(権限パスワードが設定されていない場合は文書を開くパスワード)を入力する必要があります。PDF ファイルを開いたりインポートしたりする方法について詳しくは、Adobe Portable Document Format(PDF).を参照してください。

PDF ファイルの権限を設定するには 上へ戻る

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権限パスワードはドキュメントのマスター パスワードです。このパスワードを使用して、ファイルの所有者が権限を設定したり、文書を開くパスワードが設定されている場合にファイルを開いたりすることができます。

一部の PDF 互換性オプション (PDF/X-3PDF/A-1b など) では、PDF ファイルの権限を設定できません。上記の互換性オプションを選択した場合、[セキュリティ]ページのすべてのコントロールは無効になります。互換性を変更するには、互換性オプションを選択するには.を参照してください。

PDF ファイルのユーザー パスワードを設定するには 上へ戻る

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文書を開くパスワードを設定する場合は、権限パスワードも設定することをお勧めします。

体験版、アカデミック、および OEM の各バージョンでは、利用できないコンポーネントがあります。 利用できないコンポーネントには、Corel アプリケーションや機能の一部、サードパーティ製のユーティリティ、追加コンテンツ ファイルなどがあります。


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