| • | パスにオブジェクトを結合するには |
| • | オブジェクトのパス結合設定を選択するには |
オブジェクトのパス結合 機能を使用すると、どのような種類と数のオブジェクトでも選択したパスに結合できます。スマートな分散設定と回転設定により、パス上でのオブジェクトの配置をカスタマイズできます。
| パスにオブジェクトを結合するには |
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| 1 . | 選択ツールを使用して、パスに結合するオブジェクトを選択します。 |
| 2 . | Shift キーを押したまま、パスをクリックします。 |
| パスを選択しなかった場合、手順 1 で選択した最後のオブジェクトがパスとして使用されます。 |
| 3 . | [オブジェクト]  [オブジェクトのパス結合] をクリックします。 |
| 4 . | [オブジェクトのパス結合] ドッキング ウィンドウで、必要な設定を選択します。 |
| 5 . | [適用] をクリックします。 |
オブジェクトとパスの重ね順は、作成順で決まります。最初にパスを描くと、そのパスはオブジェクトの背後に表示されます。最後にパスを描くと、そのパスはオブジェクトの手前に表示されます。
ドロップ シャドウ、アート メディア グループ、ブレンドなどのリンクされたグループをパスに結合すると、予期しない結果になる場合があります。
B スプラインとコネクタ ラインをパスとして使用するには、まず曲線に変換する必要があります。
[オブジェクトのパス結合] ドッキング ウィンドウには、[ウィンドウ] [ドッキング ウィンドウ] メニューからでもアクセスできます。また、任意のドッキング ウィンドウの [素早くカスタマイズ] ボタンをクリックして、[オブジェクトのパス結合] チェック ボックスをオンにすることでもアクセスできます。
ブレンドをパスに結合する場合は、別の方法をお勧めします。ブレンド ツールをクリックし、プロパティ バーの [パスのプロパティ] ボタンをクリックして、[新規パス] を選択した後、パスをクリックします。
| オブジェクトのパス結合設定を選択するには |
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[オブジェクトのパス結合] ドッキング ウィンドウ ([オブジェクト] [オブジェクトのパス結合]) のコントロールを使用して、オブジェクトのパス上の配置方法をカスタマイズして、独自の効果を作成してください。
オリジナルを維持: このチェック ボックスをオンにすると、オブジェクトのコピーをパスに結合して、元のオブジェクトは元の位置に保つことができます。
複製: [オブジェクトのパス結合] 機能では、選択したオブジェクトのコピーをさらに自動的に作成して、パス上に配置することができます。パスに結合する追加コピーの数は [複製] ボックスで指定します。
すべてのオブジェクトをグループ化: オブジェクトをパスに配置した後にグループ化する場合は、このチェック ボックスをオンにします。パスを簡単に移動したり、削除したりできるように、パスはグループには含まれません。
この効果は、1 個の長方形と 350 個の長方形のコピーをテキスト オブジェクトのパスに結合して作成されています。
連続として処理: このオプションには、オブジェクトを閉じたパス、または開いたサブパスからなるパスに結合したいときに効果があります。
重ね順: このリスト ボックスを使用すると、選択したオブジェクトがパス上に表示される順序を選択できます。オブジェクトは、選択した順序、またはその逆の順序で配置できます。また、サイズ、幅、または高さに基づいて配置することもできます。
左から右への順序オプション: 選択: 選択順、選択: 逆の順序、および面積: 小から大。
分散: このリスト ボックスを使用すると、分散方法を選択できます。オブジェクトを、オブジェクト間に同じスペースを挿入することにより分散させることができます (均一オブジェクト間隔)。選択した参照ポイントの間隔を均一にしてオブジェクトを分散させることもできます。
均一オブジェクト間隔法では、パス上のオブジェクトの間隔が等しくなります。
参照ポイント: オブジェクトは、その参照ポイントによりパスに固定 (結合) されます。[参照] リスト ボックスを使用すると、各オブジェクトの回転の中心またはオブジェクトの原点を参照ポイントとして選択できます。オブジェクトの原点は「アンカー ポイント」とも呼ばれ、オブジェクトの中心に指定することも、オブジェクトの境界ボックスの他の 8 つのポイントのいずれかに指定することもできます。原点を変更するには、[原点] コントロールの他のポイントをクリックするだけです。
オブジェクト原点間隔法。オブジェクトの原点が、枝から葉がぶら下がる効果を作り出すように変更されています。
パス追従: このチェック ボックスをオンにすると、パスの曲線に沿ってオブジェクトが回転します。技術的に言うと、各オブジェクトの回転角度が、そのオブジェクトが配置された曲線上の位置の正接角度と一致します。
オブジェクトがパスの曲線に沿って回転されています (上)、オブジェクトが回転せずパス上に配置されています (下)。
初期回転を無視: このコントロールを使用すると、オブジェクトがパス上に配置される前に適用された回転がすべて消去されます。
上: 元のクリップパートが回転されています。中央: 適用された回転を無視して、直線のパスに結合されています。下: 回転をそのままにして、クリップパートがパスに結合されています。
次のコントロールにより、パスに沿ったオブジェクトの回転を高度にすることができます。
スタイル: 複数の回転スタイルの中から選択して、さまざまな回転効果を作成できます。[均一] スタイルを使用すると、[開始角] ボックスで値を指定することにより、パスに沿う各オブジェクトに同じ回転を追加できます。[プログレッシブ] スタイルでは、[開始角] ボックスおよび [スピン角] ボックスと連動することにより、追加される角度がパスに沿って変化します。回転角がランダムに変化することにより有機的な回転効果を作りたい場合は、[ジッタ] または [プログレッシブ ジッタ] を選択します。ランダムな回転の範囲を指定できます。
左: 均一スタイルを使用して、パス上の各オブジェクトに同じ回転角が追加されています。右: プログレッシブ スタイルを使用して、各オブジェクトに追加される回転角が変化しています。
方向: デフォルトでは、追加の回転は反時計方向に適用されます。この方向を変更するには、[時計方向] チェック ボックスをオンにします。
開始角: 角オブジェクトに回転角が追加されます。
スピン角: このコントロールは、[プログレッシブ] スタイルおよび [プログレッシブ ジッタ] スタイルと連動しています。0º から指定値までの範囲の回転角を各オブジェクトに追加することができます。あるオブジェクトと 3 つの複製をパスに結合させるため、180º のスピン角を指定したとします。このスピン角では、1 番目のオブジェクトの追加回転は 0º、2 番目のオブジェクトは 60º、3 番目のオブジェクトは 120º、最後のオブジェクトは 180º となります。
開始角が 5º、スピン角が 180º のプログレッシブ回転スタイル
回転数: パス上のオブジェクトに累進的に回転を追加する別の方法。1 回転は 360º です。
範囲: このコントロールは、[ジッタ] スタイルと [プログレッシブ ジッタ] スタイルが選択されている場合に使用可能になります。ジッタの作成に使用するランダムな回転の値の範囲を指定します。たとえば、値が15º の場合、回転角の範囲は 15º 〜 -15º です。
範囲が 30º の場合のジッタ スタイル (上) とプログレッシブ ジッタスタイル (下)
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