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AutoCAD Drawing Database (DWG) ファイルは、AutoCAD 描画の固有の形式として使用するベクトル ファイルです。
Drawing Interchange Format (DXF) では、AutoCAD 描画ファイルの情報がタグ付きデータとして表現されます。Drawing Interchange Format は、AutoCAD 固有のファイル形式です。CAD 描画を交換する際の標準として、多くの CAD アプリケーションでサポートされています。Drawing Interchange Format はベクトル ベースで、256 色までのカラーをサポートしています。
| AutoCAD Drawing Database ファイル (DWG) または AutoCAD Drawing Interchange Format (DXF) をインポートするには |
1. |
[ファイル] |
2. |
ファイルが保存されているフォルダを選択します。 |
3. |
次のいずれかの操作を行います。 |
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(Windows 7 および Windows Vista)[ファイル名]ボックスの横にあるリスト ボックスから、[DWG - AutoCAD](*.dwg) または[DXF - AutoCAD](*.dxf) を選択します。 |
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(Windows XP) [ファイルの種類]リスト ボックスから、[DWG - AutoCAD]または [DXF - AutoCAD]を選択します。 |
4. |
ファイル名をクリックします。 |
5. |
[インポート] をクリックします。 |
6. |
[AutoCAD ファイルのインポート]ダイアログ ボックスの[3D 投影]リスト ボックスで、焦点から見たときの 3D オブジェクトの面投影を選択します。 |
7. |
[スケーリング]で、次のいずれかのオプションをオンにします。 |
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[自動] - AutoCAD ソース ファイルに設定されているスケールで描画をスケーリングします。 |
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英国式 (単位 = 1 インチ) - 描画をインチ単位でスケーリングします。 |
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メートル法 (単位 = 1 mm) - 描画をミリメートル単位でスケーリングします。 |
インポート オブジェクトのノード数を減らすには、[自動的にノード数を減らす]をオンにします。 |
8. |
[OK] をクリックします。 |
ファイルがパスワードで保護されている場合は、[パスワード] ボックスにパスワードを入力します。 |
ファイルでビューが指定されている場合は、[3D 投影]リスト ボックスにそのビューが自動的に表示されます。 |
インポートするファイルに含まれるフォントがコンピュータにインストールされていない場合は、[PANOSE フォント マッチング] ダイアログ ボックスが表示され、類似フォントでそのフォントを代用できます。 |
| AutoCAD Drawing Database ファイル (DWG) または AutoCAD Drawing Interchange ファイル (DXF) をエクスポートするには |
1. |
[ファイル] |
2. |
ファイルを保存するフォルダを選択します。 |
3. |
[ファイルの種類]リスト ボックスから、次のいずれかのオプションを選択します。 |
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[DWG - AutoCAD] |
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[DXF - AutoCAD] |
4. |
[ファイル名]リスト ボックスにファイル名を入力します。 |
5. |
[エクスポート] をクリックします。 |
6. |
[AutoCAD へのエクスポート]ダイアログ ボックスで、[エクスポートのバージョン]リスト ボックスから AutoCAD のバージョンを選択します。 |
7. |
[エクスポートの単位] リスト ボックスから単位を選択します。 |
8. |
[テキストのエクスポート]で、次のいずれかのオプションをオンにします。 |
• |
曲線 - テキストを曲線としてエクスポートします。 |
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テキスト - テキストを編集可能な文字としてエクスポートします。 |
9. |
[ビットマップのエクスポート]でいずれかのオプションをオンにして、描画内のビットマップをサポートされているビットマップ形式でエクスポートします。 |
10. |
[マップされていない塗りつぶしを塗りつぶす]で、次のオプションのいずれかをオンにします。 |
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カラー - マップされていない塗りつぶしをカラーで塗りつぶします。カラーを変更する場合は、[カラー]ピッカーをクリックして、パレットでカラーを選択します。 |
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塗りつぶしなし - マップされていない塗りつぶしを塗りつぶさないようにします。 |
| AutoCAD Data Interchange Format (DXF) テクニカル ノート |
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このプログラムは、AutoCAD のバージョン R2.5 〜 2008 のファイルをサポートしています。 |
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インポートおよびエクスポートした場合、レイヤは保持されます。 |
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DXF ファイルが複雑すぎて CorelDRAW にインポートできない場合は、AutoCAD の出力デバイスを HP7475 プロッタに設定し、描画をファイルに出力します。通常は、これで、HPGL インポート フィルタを使用して、このプロッタ ファイルをインポートできます。新しいバージョンの AutoCAD では、EPS ファイルを作成できます。 |
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Corel グラフィック プログラムは、インポートしたイメージを中央に配置しようとします。座標が CorelDRAW で使用可能な最大ページ サイズ (150 × 150 フィート) より大きい場合、イメージは縮小されます。 |
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均一なエンティティとトレースされたエンティティは塗りつぶされます。 |
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寸法線は曲線としてインポートされ、寸法線オブジェクトとしてはインポートされません。 |
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点は最小サイズの楕円としてインポートされます。 |
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「エンティティのみ」でエクスポートされたファイルは、ヘッダー情報がないため、Corel プログラムでは期待どおりに表示されないことがあります。 |
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フォーマットされた段落テキストを含むインポートされた AutoCAD 2008 ファイルは、スペース、整列、インデントなどのフォーマットを保持します。 |
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特にインポートされたファイル内でフォントが置き換えられる場合、テキスト エントリの端揃えは維持されない可能性があります。最良の結果を得るには、テキストは端揃えしないでください。 |
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ユーザーのコンピュータにインストールされていないフォントが DXF ファイルで使用されている場合は、[PANOSE フォント マッチング] ダイアログ ボックスで該当するフォントを代用フォントに置き換えることができます。 |
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3D オブジェクトはサポートされません。 |
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CorelDRAW では、描画を CAD/CAM (Computer-aided design/Computer-aided manufacturing、計算機援用設計/計算機援用製造) のプログラムおよびデバイスで使用されるベクトル形式で保存します。 この形式は、AutoCAD、コンピュータ制御のサインおよびガラス カッターなどで使用されます。 |
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AutoCAD バージョン 2007 にエクスポートされたファイルは、AutoCAD 2007 では正しく表示されない場合があります。 |
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エクスポートされたファイルではパスワード保護は利用できません。 |
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エクスポートされるのはオブジェクトの輪郭だけです。 |
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輪郭がない塗りつぶしオブジェクトをエクスポートすると、輪郭が適用されます。 |
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すべてのテキストは汎用フォントを使用してエクスポートされます。テキスト書式は維持されません。 |
| AutoCAD Drawing Database (DWG) テクニカル ノート |
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CorelDRAW では、バージョン R2.5 〜 2008 の AutoCAD ファイルをインポート/エクスポートすることができます。 |
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ユーザーのコンピュータにインストールされていないフォントが DWG ファイルで使用されている場合は、[フォント マッチングの結果] ダイアログ ボックスで該当するフォントを代用フォントで置き換えることができます。 |
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エクスポートされたファイルではパスワード保護は利用できません。 |
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