3D PDF をはじめとする 100 種以上のフォーマットにエクスポートできるため、世界中の同僚やクライアントと簡単にファイルを交換できます。
機能強化CGM サポート
Corel DESIGNER では、航空宇宙、防衛、自動車など幅広い分野で業界標準となっている重要なファイル形式、CGM ファイルのサポートを強化しています。刷新された [CGM のエクスポート] ダイアログ ボックスでは、描画の CGM ファイルへの出力を完全に制御できます。S1000D (2.3、3.0、4.1) および ATA GREXCHANGE (2.8 〜 2.12) など、より多くの CGM V4 プロファイルをサポートします。Application Structure (APS) 属性の処理の向上など、メタデータのサポートも強化されています。また S1000D プロファイルの使用時には情報制御番号 (ICN) を、ATA GREXCHANGE プロファイルの使用時にはグラフィック番号 (GNBR) を含めることもできます。Corel DESIGNER では CGM ファイルのインポートも強化され、CGM ファイルのビットマップ要素の処理も向上しています。
機能強化3D 作成
Lattice3D Studio Corel Edition が Corel DRAW Technical Suite 2017 向けに強化されました。この 3D 製作アプリケーションでは、3D モデルを開いて編集、変更し、テクニカル イラストに 3D ビューをインポートできます。3D ビューから、ベクトル イラストや写真のようにリアルなレンダリングを作成し、それらを Corel DESIGNER または CorelDRAW に送って、3D モデルを 2D ベクトル グラフィックとして描画にインポートできるようになりました。また、3D CAD 交換形式で立体幾何学をサポートする IGES ファイルもインポートできます。Lattice3D Studio Corel Edition には、強化された検索-選択機能、より効率的な UI、改良された表示オプションの選択も含まれています。
機能強化3D CAD ファイルのオプション
Lattice3D Studio CAD Corel Edition は Corel DRAW Technical Suite 2017 のオプションのアドオンで、3D 編集機能を追加して 3D CAD アセンブリ ファイルへの直接アクセスを可能にします。3D CAD ソフトウェアの操作を集中的に訓練せずに扱うことができます。このリリースでは、複数の 3D ビューをベクトル イラストとして Corel DESIGNER に一度に送付できます。さらに、スナップショットとして保存されているより新しいバージョンのビューを再送付して、DES ファイルの従来のイラストを更新できます。また、Corel DESIGNER に送られたイラストにはバックグラウンドの長方形が含まれなくなるので、インポートされたイラストの背後にあるオブジェクトは長方形の枠で隠れなくなります。STEP ファイルのインポートの強化など、3D CAD ファイル形式のサポートも改定されました。注記の機能強化、表示オプション、その他さまざまな要素が向上しています。また、Lattice3D Studio のスタンドアロン バージョンから、PDF テンプレート処理オプションなどの特定のオプションを Lattice3D Studio CAD Corel Edition ライセンスに柔軟に追加することもできます。
機能強化ファイル形式の互換性
Corel DESIGNER では、テクニカル パブリケーションで幅広く使われている WebCGM 形式と SVG 形式の最新バージョンのサポートを強化しており、世界中の同業者やクライアントとファイルを容易に交換し、下流での幅広い出力を生成できるようになります。Corel DESIGNER には、ドキュメントを 3D PDF として、または ISO 準拠の PDF/A アーカイブ形式に書き出す機能など、幅広い PDF オプションも含まれています。また、インポートする PDF に描画ページから出るオブジェクトが含まれている場合、そのオブジェクトをそのままにするか、あるいは描画ページに合わせて切り取ることができます。EPS、DWG、TIFF、PNG、JPEG など、100 種類を超えるファイル形式でインポート/エクスポートできます。さらに、AI または PSD ファイル形式で保存されたファイルを Corel のエコシステムに容易にインポートして、作業をスムーズに続けることができます。
新機能スタイラスの傾斜、方向、および回転
さまざまなリアルタイム入力ファクタのサポートが強化されており、スタイラスをさらに多くの場面で利用できます。Corel DESIGNER の新しい表現ツールにより、筆圧、傾斜、および方向を使用してブラシストロークを変化させることができ、強化された消しゴム ツールはペンまたはスタイラスに反応します。また Corel PHOTO-PAINT では消しゴム ツール、ペイント ツール、その他のブラシ ツール向けに、スタイラスのサポートが強化されています。詳しくは、圧力感知ペンとデバイスを使用する.を参照してください。
リアルタイム入力ファクタのサポートが強化されており、スタイラスをさらに多くの場面で利用できます。
機能強化Windows のリアルタイム スタイラスのサポート
Corel DRAW Technical Suite 2017 で、RTS 対応のペン タブレットまたはデバイスの筆圧と傾斜を最大限に利用して、ブラシストロークを制御できるようになりました。詳しくは、リアルタイム スタイラス (RTS) ペン タブレットとデバイスのサポート.を参照してください。
新機能Microsoft Surface Dial サポート
Microsoft Surface Dial を採用しているワークフローでは、Windows 10 をネイティブでサポートする Corel DESIGNER により、テクノロジーをインタラクティブに操作して創造性を発揮する幅広い方法を得ることができます。
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