| • | オブジェクトを切り抜くには |
| • | オブジェクトを分割するには |
| • | オブジェクトを均等なセグメントに分割するには |
| • | パスを分割するには |
| • | オブジェクトの一部を消去するには |
| • | 仮想線セグメントを削除するには |
ナイフツールを使用して、 ビットマップまたはベクトル オブジェクトを 2 つに分割し、そのパスを再描画して変形することができます。閉じたオブジェクトは、直線またはギザギザの線に沿って分割できます。Corel DESIGNERでは、1 つのオブジェクトを 2 つのオブジェクトに分割するか、または複数のサブパスから成る 1 つのオブジェクトとして扱うかを選択できます。パスを自動的に閉じるか、開いたままにしておくかを指定できます。
ナイフツールで楕円形を半分に切断し、2 つの別々のオブジェクトを作成します。2 つのオブジェクトは分離されて、ネジの上端を形成するのに使用されます。
プレミアム メンバーシップで、改良された ナイフ ツール (ナイフ (プレミアム) ツール)を使用できます。詳細は、オブジェクトを分割する.を参照してください。
ビットマップやベクトル オブジェクトの不要な部分は消去できます。オブジェクトの一部を消去すると、残ったパスが自動的に閉じ、オブジェクトが曲線に変換されます。接続している線を消去した場合、個々のオブジェクトは作成されず、サブパスが作成されます。仮想線セグメントと呼ばれる、交点の間にあるオブジェクトの一部も消去できます。たとえば、曲線から弧を消去したり、重なった形状から内部の直線を消去したりすることができます。
| オブジェクトを切り抜くには |
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| 1 . | 切り抜くオブジェクトを選択します。 |
| 描画ページでオブジェクトが何も選択されていない場合は、すべてのオブジェクトが切り抜かれます。 |
| 2 . | ツールボックスの [削除ツール] ボタンをクリックし、切り抜き ツール |
| 3 . | ドラッグして切り抜き領域を定義します。 |
| 4 . | 切り抜く領域の内側をダブルクリックします。 |
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プロパティ バーの[切り抜き位置] ボックスに値を入力し、Enter キーを押します。
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プロパティ バーの[切り抜くサイズ] ボックスに値を入力し、Enter キーを押します。
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[回転の角度] ボックスに値を入力します。
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プロパティ バーの [切り抜き選択範囲線の消去] をクリックします。
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ロックされたレイヤ、グリッド レイヤ、またはガイド レイヤ上のオブジェクトは切り抜くことができません。また、OLE およびインターネットのオブジェクト、ロールオーバー、パワークリップ オブジェクトのコンテンツも切り抜くことはできません。
切り抜きの影響を受けるリンク グループは自動的に分割されます。たとえば、等高線、ブレンド、押し出しなどです。
切り抜き領域は、Esc キーを押して削除できます。
| オブジェクトを分割するには |
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| 1 . | [削除ツール] ボタンをクリックして、ナイフ ツール |
| 2 . | オブジェクトの切り取りの始点となる輪郭上の位置に ナイフ ツールを置きます。 |
| [ナイフ]ツールは、正しく配置すると直立になります。 |
| 3 . | 輪郭をクリックして、切り取りを開始します。 |
| 4 . | 切り取りを終わる場所にナイフ ツールを置いて、再度クリックします。 |
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Shift キーを押しながら、オブジェクトの切り取りを開始する場所をクリックし、次のノードを配置する場所までコントロール ハンドルをドラッグしてクリックします。線に多くの直線セグメントを追加するには、クリックを繰り返します。
ラインの角度を 15 度ずつ変更する場合は、Shift + Ctrl キーを押したまま操作します。
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プロパティ バーの [単一オブジェクトとして残す] ボタン
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切り取りを開始する位置にあるオブジェクトの輪郭をクリックし、切り取りを終了する位置を指定します。Tab キーを 1 回または 2 回押して、オブジェクトの維持する部分を選択してから、クリックします。
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デフォルトでは、オブジェクトは 2 つに分割され、パスが自動的に閉じます。
選択したオブジェクトに[ナイフ]ツールを使用すると、オブジェクトは曲線オブジェクトになります。
| オブジェクトを均等なセグメントに分割するには |
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| 1 . | 分割するオブジェクトを選択します。 |
| 2 . | [オブジェクト] |
| 3 . | [整形] ドッキング ウィンドウで、次のいずれかを指定します。 |
| • | [分割数] —オブジェクトを分割して作成されるセグメントの数 |
| • | [ギャップ] — セグメント間の間隔 |
| 分割後にセグメントをグループ化するには、[分割のグループ化] チェック ボックスをオンにします。 |
| 複数のセグメントを 1 つのオブジェクトとして結合するには、[分割の結合] チェック ボックスをオンにします。セグメントを別々のオブジェクトにするには、チェック ボックスをオフにします。 |
| 元のオブジェクトを削除しない場合は、[選択したオブジェクトの削除] チェック ボックスをオフにします。 |
| 4 . | [適用] をクリックします。 |
この機能ではオブジェクトのコピーを作成し、新しく作成されたオブジェクトを分割します。元のオブジェクトを削除しない場合は、2 つのオブジェクトが重なり、オブジェクトは変化していないように見えます。
作成されたオブジェクトは元のオブジェクトの端と塗りつぶしのプロパティを継承します。
曲線、弧、長方形、および多角形を分割できます。他のオブジェクトを分割するには、まず曲線に変換する必要があります。イメージは分割できません。
複数のオブジェクトを選択して一度に分割できます。[分割のグループ化] チェック ボックスもオンになっていると、分割したオブジェクトはすべて単一のグループにグループ化されます。
| パスを分割するには |
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整形ツール
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| オブジェクトの一部を消去するには |
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| 1 . | オブジェクトを選択します。 |
| 2 . | [削除ツール] ボタンをクリックして、消しゴム ツール |
| 3 . | オブジェクト上をドラッグします。 |
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プロパティ バーの [消しゴムの太さ] ボックスに値を入力し、Enter キーを押します。
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プロパティ バーの [消しゴムの形状] ボタン
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プロパティ バーの [ノード数の削減] ボタン
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プロパティ バーの [消しゴムの太さ] ボックスに値を入力します。
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プロパティ バーの [筆圧] ボタン
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オブジェクトの一部を消去すると、影響のあるパスが自動的に閉じられます。
直線状に消去するには、消去し始める場所をクリックし、消去を終わる場所をクリックします。線の角度を制限する場合は、Ctrl キーを押します。
[消しゴム]ツールで領域をダブルクリックして、選択したオブジェクトの領域を消去することもできます。
| 仮想線セグメントを削除するには |
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| 1 . | [削除ツール] ボタンをクリックして、仮想セグメントの削除 ツール |
| 2 . | 削除する直線セグメントにポインタを移動します。 |
| [仮想セグメントの削除]ツールは、正しく配置すると直立になります。 |
| 3 . | 直線セグメントをクリックします。 |
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Alt キーを押しながらドラッグして、曲線を描きます。
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Shift キーを押しながら、重なり合っている 2 つの終点をクリックします。また、Alt + Shift キーを押しながらドラッグして、重なり合っているノードを選択範囲線で囲んで選択することもできます。
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仮想セグメントの削除 ツールは、ドロップ シャドウのようなリンクされたグループ、テキスト、イメージでは機能しません。
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