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ダストやキズを除去する

Corel PHOTO-PAINT では、小さなダストやキズのあるイメージの画質をさまざまな方法で向上できます。たとえば、イメージ全体にフィルタを適用することや、特定の領域にキズがある場合は、そのキズを囲むマスクを作成して、フィルタを編集領域に適用することが可能です。

このフィルタには、設定したコントラストのしきい値を超えるピクセル間のコントラストをなくす機能があります。この変更の対象となるピクセル数を決定するため、半径を設定することができます。選択する設定は、キズの大きさとキズを囲む領域によって異なります。たとえば、1〜2 ピクセル幅の白いキズが暗いバックグラウンドにある場合は、半径を 2〜3 ピクセルに設定し、明るいバックグラウンドに同じキズがある場合よりもコントラストのしきい値を高く設定します。

テクスチャやカラーをブレンドすることで、イメージに含まれる裂け目、キズ、しわなどの問題を除去することもできます。フィルタを使用する場合と同様に、イメージのレタッチに必要なピクセルの範囲は、キズの大きさとキズを囲む領域に応じて選択します。

キズがかなり大きいか、樹木の葉のようにさまざまな色とテクスチャのある領域にキズがある場合は、イメージ領域のクローンを作成すると、よい結果が得られます。クローンについて詳しくは、イメージ領域のクローンを作成する.を参照してください。

イメージ全体のダストとキズを除去するには 上へ戻る

ダストやキズは、[ダストとキズ] フィルタを適用して除去することができます。

イメージの一部からキズを除去するには 上へ戻る

[ダストとキズ] フィルタを適用する前に、キズをマスクで囲んで特定領域からキズを除去することができます。破線と赤い透明なオーバーレイはマスクが存在することを示しています。

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ブラシ マスク ツール を使用して、キズを含む編集領域を定義することができます。キズより広いペン先のサイズを選択すると、簡単にキズをなぞることができます。ブラシ マスク ツールについて詳しくは、フリーハンド マスク ツールを使用して編集領域を定義するには.を参照してください。

編集領域のエッジにフェードを適用すると、修復した領域と元のイメージとの間の不自然さがなくなり、よい結果が得られます。フェードの適用について詳しくは、オブジェクトのエッジにフェードを適用するには.を参照してください。

テクスチャとカラーをブレンドしてイメージの問題を除去するには 上へ戻る

[補正ブラシ] ツールを使用してテクスチャとカラーをブレンドすることでイメージの問題を除去できます。

 

プロパティ バーの [結合のソース] ボタン をクリックします。
Shift キーを押しながらイメージ ウィンドウ内でドラッグします。ペン先が希望のサイズになったら、キーを離します。
Alt キーを押しながら、イメージ ウィンドウをクリックしてマウス ボタンを押したままにして、透明度スライダを表示します。
Alt キーを押しながら、イメージ ウィンドウをクリックしてマウス ボタンを押したままにして、フェード スライダを表示します。
プロパティ バーの [筆圧] ボタン をクリックします。

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補正ブラシ ツールは、グレースケール、2 色トーン、ラボRGB、および CMYK カラー モードのイメージに使用できます。

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角型または丸型のブラシ形状は、プロパティ バーで[丸型のペン先]ボタン または[角型のペン先]ボタン をクリックして簡単に選択できます。

体験版、アカデミック、および OEM の各バージョンでは、利用できないコンポーネントがあります。 利用できないコンポーネントには、Corel アプリケーションや機能の一部、サードパーティ製のユーティリティ、追加コンテンツ ファイルなどがあります。


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