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パフォーマンスの環境設定

パフォーマンスに関するさまざまな環境設定を設定して、Corel Painter を最適化できます。たとえば、アプリケーションで使用される RAM のサイズなどのメモリ オプションを変更したり、一時ファイルディスクとして割り当てるボリューム名 (Mac OS) やドライブ (Windows) を指定したりできます。

一時ファイルディスクのパフォーマンスを最適化するには、次の点を考慮してください。

 
現在作業しているファイルが格納されていないドライブを選択します。
 
オペレーティング システムの仮想メモリで使用されているドライブと異なるドライブを選択します。
 
一時ファイルディスク ドライブの最適化を定期的に実行します。

パフォーマンスに関する環境設定については、次の表で説明します。

パフォーマンスの環境設定
説明
使用メモリ
Corel Painter で使用される RAM メモリの割合を変更します。デフォルトでは 80% に設定されていますが、最大で 100% に設定できます。最小で 5% に変更できます。
一時ファイルドライブ
空きメモリのあるボリューム名 (Mac OS) またはドライブ (Windows) を指定して、コンピュータの RAM が不足した場合も Corel Painter が動作できるようにします。
取り消しできる処理の数
変更の取り消しややり直しは 256 レベルまで実行できます。
[取り消し] を実行できる処理の数は、開いている書類すべてを合計した数です。たとえば、取り消しを 5 に設定した場合、2 つの書類が開いていれば、最初の書類で 3 回の取り消し処理を実行すると、2 番目の書類で実行できる取り消し処理は 2 回のみになります。
また、複数の取り消しレベルを設定すると、使用されるディスク容量が膨大になります。イメージ全体に対して複数の操作を行った場合、取り消しごとにイメージ全体が記憶されます。
ズーム時にオブジェクトをスムーズにする
選択されているビューにスムージングを適用して、ズーム時のピクセル化を最小に抑えます。
ズームアウト時の画面描画速度の高速化
100% 未満の拡大率でイメージを表示しているときに、画面の描画速度を向上させます。このオプションをオンにすると、精度が低下することがあります。

パフォーマンスの環境設定を指定するには 上へ戻る
 
以下のいずれかの操作を行います。
(Mac OS) [Corel Painter 12] [環境設定] [パフォーマンス] を選択します。
(Windows) [編集] [環境設定] [パフォーマンス] を選択します。

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