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ブラシライブラリを作成すると、特定のプロジェクトやワークフローに使用するブラシをまとめたり、作成したブラシバリアントを保存したりできます。
[Painter Brushes] フォルダの中には、各ブラシカテゴリのフォルダが入っています。各ブラシカテゴリは次のファイルからなっています。
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そのブラシカテゴリで使用できるブラシバリアントの XML ファイル |
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ブラシセレクタ バーに表示されるアイコンの JPEG グラフィック ファイル |
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Corel Painter により作成されたその他の NIB ファイルや STK ファイル |
ブラシライブラリを削除するには、[Brushes] フォルダから該当するフォルダを削除します。デフォルトの [Painter Brushes] ライブラリとその中に入っているサブフォルダおよびバリアント ファイルは、Corel Painter プログラムの起動時に必要なため、絶対に削除しないよう注意してください。
Corel Painter には、ブラシライブラリがいくつか用意されています。ブラシと複合ブラシ用のライブラリを新規に作成して、独自に作成したブラシを登録しておくこともできます。ライブラリは、必要な数だけ制限なく作成できます。
ブラシライブラリには、テクスチャ、複合ブラシ、パターン、グラデーション、テキスタイル、スクリプト、レイヤー、イメージなど、他の素材のライブラリで共有されない独自の機能があります。これらのライブラリについて詳しくは、ライブラリを参照してください。
ブラシバリアントに加えた変更は、ユーザー フォルダの [Brushes] フォルダに保存されます。Corel Painter を起動すると、アプリケーション フォルダに格納されている元のデフォルトのブラシバリアントや設定のかわりに、これらの変更されたブラシバリアントにアクセスします。ブラシバリアントをリセットすると、それらのカスタマイズされたブラシ ファイルがユーザーのフォルダから削除されます。 |
ブラシは Corel Painter を開いたときにメモリに読み込まれるため、デフォルトのブラシライブラリにブラシを追加すると、メモリの消費量も増えます。メモリに余裕がない場合は、新しく作成したブラシをデフォルト以外のライブラリに保存できます。また、各ライブラリに保存するアイテムの数を制限することをお勧めします。
別のブラシ セットが必要になったら、ライブラリを切り替える方法もあります。この方が、メモリの消費を効率よく管理でき、特定のアイテムを探すのも簡単です。
ブラシライブラリを作成するには |
1 |
Corel\Painter 12\Brushes アプリケーション フォルダ内に、ライブラリ用のフォルダを新規作成して、名前を付けます。 |
2 |
作成したフォルダ内に新しいフォルダを作成して、ブラシカテゴリの名前を付けます。それぞれのブラシカテゴリのフォルダと同じ階層にカテゴリのアイコンとなる 30 x 30 ピクセルの JPG ファイルを置き、ファイルの名前をカテゴリと揃えます。 |
3 |
新しいライブラリに入れるブラシバリアントの XML ファイルを選択して、コピーします。 |
4 |
手順 2 で作成したブラシカテゴリ フォルダ内に XML ファイルをペーストします。 |
Corel Painter のブラシライブラリにアクセスするには、[ブラシ] [ブラシライブラリ] を選択して、リストからブラシライブラリを選択します。 |
[ブラシライブラリ] パネルにブラシをアイコンで表示する場合は、ブラシのグラフィックを JPEG 形式で作成して、ブラシバリアントと同じ名前を付け、ブラシカテゴリのフォルダと同じ階層に保存します。保存したブラシを適用する場合は、[ブラシライブラリ] パネル内のブラシカテゴリを右クリックして、[カスタムアイコンの設定] を選択します。 |
ブラシライブラリを削除するには |
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以下の表を参考にして操作を行います。 |
目的
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操作内容
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Mac OS 上でブラシライブラリを削除する
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Finder を使ってライブラリ フォルダを探し、削除するライブラリ フォルダをゴミ箱にドラッグします。
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Windows 上でブラシライブラリを削除する
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Windows のエクスプローラを使用して、ブラシライブラリのフォルダを探します。フォルダを右クリックして [削除] を選択するか、またはフォルダをごみ箱にドラッグします。
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