Kodak Photo CD イメージ (PCD)


Kodak Photo CD イメージ ファイルは、Eastman Kodak によって開発されたラスタ形式で、コンパクト ディスクへのフォト イメージのスキャンに使用されます。PCD イメージは、35 mm フィルムのネガやスライドをデジタル形式に変換し、CD に保存して作成されます。Photo CD では、フォト イメージを高品質にデジタル保存し、操作することができます。PCD 形式は、通常はフォトフィニッシャや出力センターでフォトを CD に入れるために使用します。

このファイル形式は 64 ビット バージョンのアプリケーションではサポートされていません。

Kodak Photo CD イメージ ファイルをインポートするには

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1 [ファイル] [インポート] をクリックします。
2 ファイルが保存されているフォルダを選択します。
3 [ファイル名] ボックスの横にあるリスト ボックスから [PCD - Kodak Photo-CD イメージ](*.pcd) を選択します。
4 ファイル名をクリックします。
5 [インポート] をクリックします。
6 [PCD インポート]ダイアログ ボックスで、必要に応じて次のスライダを調整します。
輝度 - 照明の量を設定します。
コントラスト - イメージのピクセル間のコントラストを指定します。
彩度- カラーの純度を指定します。
- イメージの赤の濃さを指定します。
- イメージの緑の濃さを指定します。
- イメージの青の濃さを指定します。
7 [解像度]リスト ボックスからイメージ サイズを選択します。
8 [イメージの種類]リスト ボックスからカラー モードを選択します。
9 描画ウィンドウ内でインポート配置の始点にカーソルを置き、クリックします。

 

可能な操作
インポート時にグラフィックをリサンプルする
インポート時にグラフィックを切り抜く
詳しくは、インポート時にビットマップを切り抜くには.を参照してください。

*

描画ページでドラッグして、イメージのサイズを変更できます。

フォトフィニッシャが元のイメージをスキャンして Photo CD ディスクに入れる際に調整できないようにするには、[シーンのバランスを減算] チェック ボックスをオンにします。

[カラー再現範囲外のカラーを表示] チェック ボックスをオンにすると、イメージのカラー再現範囲外を識別できます。カラー再現範囲外のピクセルは、純粋な赤または青でレンダリングされます。

Kodak Photo CD イメージ (PCD) テクニカル ノート

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Kodak Photo CD (PCD) イメージは、著作権によって保護されています。Corel プログラムでは、著作権についての警告は表示されません。
他の Kodak 互換プログラムでは、Kodak の pcdlib.dll ファイルが Windows\System フォルダではなく Windows フォルダにインストールされる場合があります。このようにフォルダの場所が異なるため、エラー メッセージが表示されます。
[Photo CD] ファイルをインポートするときは、目的の解像度とカラーを選択するダイアログ ボックスが表示されます。解像度は 72 dpi までに制限されており、最大イメージ サイズは 3072 x 2048 ピクセルです。
インポート可能なカラー モードは、RGB (24 ビット)、パレット (8 ビット)、およびグレースケール (8 ビット) です。

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