ボケぼかし効果


ボケぼかし効果は、編集領域外に適用されたぼかしの量を制御したり、フォーカス エリアとぼかし領域の境界を調整できます。円形および六角形の絞りを選択することもできます。絞りはフォーカス ピントの合っていない領域に表示される明暗のパターンに影響します。この効果は、暗いバックグラウンドにある照明の小さな点に最も効果的です。たとえば、ピントの合っていない照明をカメラ レンズが扱う方法をシミュレートするのに使用します。

この効果は、平面マスク ツールと組み合わせても効果的に使用できます。詳しくは、フリーハンド マスク ツールを使用して定義される編集領域.を参照してください。

ボケぼかし効果は、中央にフォーカス エリアを定義し、写真の残りの部分をピントが合っていないままにするよう使用されていました。

ボケぼかし効果を適用するには

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1 マスク ツールを使用して、フォーカスしたままにするイメージの領域を選択します。
2 [効果] [ぼかし] [ボケぼかし] をクリックします。
3 [ボケぼかし] ダイアログ ボックスで、次の表に示すいずれかの作業を実行します。

 

目的
作業手順
選択領域を反転する
[マスクの反転] チェック ボックスをオンにします。
ピントの合っていない領域のぼかしの量を調整する
[ぼかしの量] スライダを移動します。
スライダを右に動かすとぼかしが増え、左に動かすとぼかしが減少します。
ぼかし領域の絞りを指定する
[絞りの形状] 領域で、次のいずれかのオプションを選択します。
円形
六角形
フォーカス エリアとぼかし領域の境界を調整する
[フェードのエッジ] スライダを移動します。
スライダを右に動かすと、フェードが増え、左に動かすとフェードが減少します。
フォーカス エリアのサイズを微調整する
[フォーカス範囲] スライダを左に動かすと、フォーカス エリアが縮小し、右に動かすとフォーカス エリアが選択範囲のエッジまで拡大します。

*

フォーカスする領域よりも少し大きく選択し、その後、[フォーカス範囲] スライダを使用して選択範囲のエッジを微調整します。

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