イメージの切り抜き
イメージを切り抜いて不要な領域を削除し、イメージを再構成できます。後に残す長方形の領域を選択して、それ以外の部分を破棄します。そのため、解像度を変えることなくイメージのファイル サイズを縮小できます。
切り抜きにより、不要な領域を削除できます。
また、古い写真を囲む白いエッジなど、イメージを囲む単一カラーの枠を簡単に切り抜くこともできます。
Corel PHOTO-PAINT では、マスクの編集領域に沿って切り抜くこともできますが、この場合、切り抜き後のイメージは常に長方形になります。
イメージの寸法と解像度を変更することで、イメージ領域を削除または追加せずにイメージのサイズを変更することもできます。
イメージを切り抜くには
1
切り抜きツール

をクリックします。
|
|
|
|
|
|
|
|
切り抜き領域の内側をクリック アンド ドラッグして、位置を移動します。
|
|
|
切り抜き領域の内側をクリックして、回転ハンドル  を表示します。回転ハンドルをドラッグして、切り抜く部分のイメージ領域と切り抜き領域を揃えます。
|
オリジナル イメージの外側に切り抜き領域を拡張する
|
[イメージ] [切り抜き] [切り抜き領域の拡大] をクリックし、イメージの外側に切り抜きハンドルをドラッグします。
|
|
|
プロパティ バーの [切り抜き解像度] リスト ボックスから値を選択します。
この設定により、切り抜き領域に新しい解像度が設定されます。たとえば、高画質フォトを切り抜いてサイズを変更し、解像度を 96 dpi に変更すると、切り抜いた写真を Web で使用できるようになります。
|
|
|
プロパティ バーの [方向の変更] ボタン  をクリックします。
|

[イメージ]
[切り抜き]
[オーバーレイの切り抜き] をクリックすることにより、切り抜きのオーバーレイを非表示にして、切り抜き中のイメージをより鮮明に表示できます。
切り抜きツールをクリックし、プロパティ バーの [サイズ] ボックスと [配置] ボックスに値を入力して、イメージ領域を切り抜くこともできます。
イメージから枠カラーを切り抜くには
1
[イメージ]
[切り抜き]
[枠カラーの切り抜き] をクリックします。
•
バックグラウンド - ツールボックスのカラー コントロール領域にある
[バックグラウンド カラー] ボックス

で指定されたカラーを切り抜きます。
•
フォアグラウンド - ツールボックスのカラー コントロール領域にある
[フォアグラウンド カラー] ボックス

で指定されたカラーを切り抜きます。
•
その他 - カラー ピッカーや
スポイト ツール

を使用して選択したカラーを切り抜きます。
3
[許容範囲] で、次のいずれかのオプションを選択します。
•
HSB モード - 隣接ピクセル間での色相、彩度、および輝度レベルの近似性に基づいてカラーの許容範囲を決定します。
4
[許容範囲] スライダを調整して、切り抜くカラーの許容範囲を設定します。
正確に枠カラーを切り抜くには、
[許容範囲] スライダをさまざまな位置に動かしてみる必要があります。
マスクの編集領域を切り抜くには
2
[イメージ]
[切り抜き]
[マスクの切り抜き] をクリックします。

編集領域の定義について詳しくは、編集領域を定義する.を参照してください。