透明グラデーション


透明グラデーションは、ある透明度値から別の透明度値にオブジェクトをフェードします。透明グラデーションでは、線形、楕円形、円錐形、長方形を選択できます。

線形透明グラデーションがバイオリンに適用され (左)、イメージ ウィンドウのスライダをドラッグして調整されてあります (右)。

このアプリケーションには、利用可能な透明グラデーションのコレクションが用意されています。利用可能な透明グラデーションの参照、キーワードによる検索、お気に入りの塗りつぶしのマーク、塗りつぶしの並べ替えができます。塗りつぶしパックを追加でダウンロードし、透明として使用することもできます。詳しくは、塗りつぶしや透明を検索および表示する.を参照してください。

ノードの追加/削除を行ったり、各ノードの透明度を指定したりすることによって、透明グラデーションを作成できます。また、透明グラデーションの逆転、ミラー化、サイズ変更、斜変形を実行したり、その他の変形を適用することもできます。

作成または編集した透明グラデーションは、今後の使用に備えて保存できます。詳しくは、塗りつぶしや透明を保存する.を参照してください。

透明グラデーションを適用するには

上へ戻る
1 オブジェクトを選択します。
2 ツールボックスで オブジェクトの透明度ツール をクリックします。
3 プロパティ バーの [透明グラデーション] ボタン をクリックします。
4 [透明度] ピッカーを開き、使用するサムネールをダブルクリックします。

*

[透明度] ピッカーで透明を検索する方法については、塗りつぶしや透明の検索、絞り込み、並べ替えを行うには.を参照してください。

透明グラデーションを作成するには

上へ戻る
1 オブジェクトを選択します。
2 ツールボックスで オブジェクトの透明度ツール をクリックします。
3 プロパティ バーの [透明グラデーション] ボタン をクリックします。
4 プロパティ バーで、次のいずれかのボタンをクリックします。
線形透明グラデーション
楕円形透明グラデーション
円錐形透明グラデーション
長方形透明グラデーション
5 プロパティ バーの [透明度の編集] ボタン をクリックします。
6 [透明度の編集] ダイアログ ボックスで、次の表に示すいずれかの作業を実行します。

 

目的
作業手順
始点の透明度を変更する
グレースケール バンドの下にある開始ノードをクリックして、[ノードの透明度] ボックスに値を入力します。
終点の透明度を変更する
グレースケール バンドの下にある終了ノードをクリックして、[ノードの透明度] ボックスに値を入力します。
始点と終点の透明度の中心点を設定する
グレースケール バンドの上の中心点スライダを調整して、透明度の中心点を設定します。
中間透明度を追加する
ノードを追加するグレースケール バンドをダブルクリックします。新規ノードを選択して、[ノードの透明度] ボックスに値を入力します。
中間透明度の位置を変更する
対応するノードをグレースケール バンド上の新しい位置までドラッグするか、[ノードの位置] ボックスに値を入力します。
中間透明度を削除する
対応するノードをダブルクリックします。
透明パターンをミラー化、繰り返し、逆転する
次のいずれかのボタンをクリックします。
繰り返しとミラー化
繰り返し
透明度の逆転
デフォルトの透明度に戻す
[デフォルトの透明度] ボタン をクリックします。
透明グラデーションの表示または印刷に使用するステップ数を指定する
[デフォルトに設定] チェック ボックスをオンにして、グラデーションのステップのロックを解除し、[ステップ] ボックスに値を指定します。
透明グラデーションが 1 つの透明度から別の透明度にブレンドする速さを指定します。
[集中化] ボックスに値を入力します。
透明グラデーション ノード間の変わり目を滑らかにする
[つなぎ目をなめらかにする] チェック ボックスをオンにします。
オブジェクトの幅と高さに対する割合で透明度の幅と高さを設定する
[透明度の幅] ボックスと [透明度の高さ] ボックスに値を入力します。
透明度の中心を上下左右に移動する
[X] ボックスと[Y] ボックスに値を入力します。
透明度を指定角度だけ傾ける
[斜変形] ボックスに値を入力します。
透明度を指定角度だけ回転する
[回転] ボックスに値を入力します。
透明度が不均衡に傾斜または伸長して見えることを許容する
[自由スケールと斜変形] チェック ボックスをオンにします。

*

カラー パレットからカラーをオブジェクトの透明ノード 上にドラッグして、グレースケールに変換することもできます。

このページはお役に立ちましたか? フィードバックの送信。


ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。