Corel Painter ヘルプ : アルファチャンネル
アルファチャンネルは、単純にチャンネルとも呼ばれますが、現在作業中の書類のパスベースまたはピクセルベースの選択範囲を格納する、または編集することを可能にします。Corel Painter のデフォルトでは、現在の選択範囲:のみが格納されます。このため、新規選択範囲を作成すると、以前の選択範囲は自動的に失われます。ただし、選択範囲をアルファチャンネルとして保存することにより、選択範囲情報を維持し、必要なときにイメージに読み込むことができます。
アルファチャンネルはグレースケール イメージで、ピクセルごとに 8 ビットの情報を保存することができます。つまり、各ピクセルには 256 階調のグレー (0 (黒) から 255 (白)) のいずれかの値を割り当てることができます。チャンネルの白い領域が選択部分 (効果が有効な部分)、黒い領域が保護される (効果が適用されない部分) になります。グレーの中間レベルにはそれぞれの割合で効果が有効になります。たとえば、50% グレーの領域はブラシストロークや効果の 50% がイメージに適用されることになります。
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