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[不透明度] コントロール

不透明度を使用すると、キャンバスに適用するペイント材料の濃さを Corel Painter がどのように変化させるかを制御できます。不透明度コントロールを使用して、選択しているブラシの不透明度を設定できます。

また、[表現設定] を使用して、スタイラスまたはマウスのさまざまな動作で不透明度を制御するように設定することもできます。たとえば、スタイラスの筆圧でエアブラシ バリアントの不透明度を制御できます。筆圧を強くかけると不透明度が増すブラシになります。詳細は、表現設定.を参照してください。

さらに、最小の設定を調整して、適用する表現の変化範囲を指定することができます。[最小不透明度] 設定は [不透明度] のパーセント表示を表し、効果を適用するには表現にリンクする必要があります。たとえば、[不透明度] パネルで [筆圧] の表現を選択し、[不透明度] スライダを 20%、[最小不透明度] スライダを 50% に設定した場合、ストロークの描画中に筆圧をかけるたびに、不透明度が 10 〜 20%の範囲で変化します。

また、[不透明度のジッター] を調整することにより、不透明度の効果のバリエーションを拡げることができます。これにより、ブラシストロークが一層自然に表示されます。また、より有機的に見せるために、[滑らかさ] スライダを使用して、ブラシストロークの不透明度の変化を滑らかにすることもできます。

rake controls

[デジタルエアブラシ] のブラシストローク: [不透明度のジッター] なし (左) と [不透明度のジッター] あり (右)

[不透明度のジッター]が適用されたブラシストローク: ジッターの滑らかさなし (上) とジッターの滑らかさあり (下)

[オーディオ表現設定] を使用すると、マイクからのオーディオ入力、またはストリーミング ミュージックなどの内部オーディオに不透明度をリンクできます。ブラシストロークの不透明度は、オーディオ信号の強さが変化するとともに変わります。

オーディオ入力を使用してブラシストロークの不透明度を変化 (右)

ブラシの不透明度を設定する 上へ戻る

[表現設定] リスト ボックスからオプションを選択します。
[最小不透明度] スライダを調節します。
[方向] の表現設定の角度を調節する
[方向] スライダを調節します。
[不透明度] に適用する変動量を調節する
[不透明度のジッター] スライダを調節します。
[滑らかさ] スライダを動かします。
[オーディオ表現設定] ボタン をクリックします。
オーディオ入力を選択してオーディオ設定を調整するには、[ウィンドウ] [オーディオ] [オーディオ設定パネル] を選択します。詳細は、オーディオ表現設定.を参照してください。

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[不透明度のジッター] を調節するときには、[最小不透明度] スライドを 100% に設定しないでください。[最小不透明度] を 100% に設定すると、[不透明度のジッター] が発生しなくなります。

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ブラシの不透明度を画面上で動的に設定することもできます。詳細は、画面上のブラシ属性を設定するには.を参照してください。


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