作成したレンズは編集できます。たとえば、レンズの形状は、形状の編集ツールと曲線ツールのどれを使用しても調整できます。オブジェクトの整形について詳しくは、オブジェクトを整形する.を参照してください。ビットマップ効果レンズの設定も調整できます。詳しくは、ビットマップ効果を使用するには.を参照してください。
レンズがその下の領域に及ぼす影響を指定できます。たとえば、描画ウィンドウ内の X で示されたレンズの視点を変更して、描画の任意の部分を表示することができます。視点とは、レンズを通して見える対象の中心点のことです。レンズは描画ウィンドウ内のどの位置にでも配置できますが、常に視点の周りの領域だけが表示されます。たとえば、拡大レンズの視点を動かして、地図の一部だけを拡大できます。
また、レンズと他のオブジェクトまたはバックグラウンドが重なっている部分だけを、レンズで表示することもできます。この場合は、レンズと描画ウィンドウの空白領域が重なっている部分には、何も効果が付きません。
現在のレンズを固定すると、レンズを通して見えている内容を変えずにレンズを動かすことができます。また、レンズの下にあった領域を変更しても、レンズを通して表示されている内容は変わりません。
レンズ オブジェクトのエッジをフェードさせて、バックグラウンドにすっかり溶け込ませることができます。詳しくは、を参照してください。 オブジェクトのエッジにフェードを適用する.
ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2021 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。