レンズを編集する


作成したレンズは編集できます。たとえば、レンズの形状は、形状の編集ツールと曲線ツールのどれを使用しても調整できます。オブジェクトの整形について詳しくは、オブジェクトを整形する.を参照してください。ビットマップ効果レンズの設定も調整できます。詳しくは、ビットマップ効果を使用するには.を参照してください。

レンズがその下の領域に及ぼす影響を指定できます。たとえば、描画ウィンドウ内の X で示されたレンズの視点を変更して、描画の任意の部分を表示することができます。視点とは、レンズを通して見える対象の中心点のことです。レンズは描画ウィンドウ内のどの位置にでも配置できますが、常に視点の周りの領域だけが表示されます。たとえば、拡大レンズの視点を動かして、地図の一部だけを拡大できます。

また、レンズと他のオブジェクトまたはバックグラウンドが重なっている部分だけを、レンズで表示することもできます。この場合は、レンズと描画ウィンドウの空白領域が重なっている部分には、何も効果が付きません。

現在のレンズを固定すると、レンズを通して見えている内容を変えずにレンズを動かすことができます。また、レンズの下にあった領域を変更しても、レンズを通して表示されている内容は変わりません。

レンズ オブジェクトのエッジをフェードさせて、バックグラウンドにすっかり溶け込ませることができます。詳しくは、を参照してください。 オブジェクトのエッジにフェードを適用する.

レンズのプロパティを編集するには

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1 レンズ オブジェクトを選択します。
2 [レンズ] インスペクタ ([効果] [レンズ]) で、次のテーブルのいずれかのタスクを実行します。

 

目的
作業手順
レンズの視点を設定する
[視点] チェック ボックスをオンにします。レンズを通して表示される中心点の座標を [X] ボックスおよび [Y] ボックスに入力し、Return キーを押します。
レンズは、他のオブジェクトまたはバックグラウンドと重なっている部分だけを表示します
[面の削除] チェック ボックスをオンにします。
レンズの現在の表示を固定する
[凍結] チェック ボックスをオンにします。

*

魚眼レンズと拡大レンズでは、[面の削除] チェック ボックスは使用できません。

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