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CorelDRAW では、いくつかの方法でオブジェクトをコピーできます。不要になったオブジェクトは削除できます。
オブジェクトを切り取るかコピーしてクリップボードに置き、描画または他のアプリケーションに貼り付けることができます。オブジェクトを切り取ると、オブジェクトはクリップボードに置かれ、描画からは削除されます。オブジェクトをコピーすると、オブジェクトがクリップボードに置かれますが、オリジナルも描画に残ります。
オブジェクトを複製すると、コピーが描画ウィンドウに直接置かれ、クリップボードは使用されません。複製する方がコピーや貼り付けより時間がかかりません。オブジェクトを複製する際は、複製とオリジナルの距離を x および y 軸に沿った長さで指定できます。この距離を「オフセット」といいます。

オリジナルはそのままにして、オブジェクトの複製だけに回転、サイズ変更、斜変形などの変形操作を適用できます。オリジナルを残すことにした場合は、複製を削除できます。
クリップボードを使用せずに、位置を指定して、オブジェクトのコピーを一度に複数作成できます。たとえば、オリジナルのオブジェクトの左または右にコピーを配置したり、オリジナルの下または上に配置したりすることができます。オブジェクトのコピーの間隔を指定したり、コピーを作成する位置を相互のオフセット値で指定したりすることができます。
その他の方法を使って、クリップボードを使わずに簡単にオブジェクトのコピーを作成できます。テンキーのプラス記号 (+) を使用すると、オリジナルの上にコピーを重ねて配置できます。 また、オブジェクトをドラッグしながらスペースバーを押すか右クリックすると、コピーを簡単に作成できます。
| オブジェクトを切り取る/コピーするには |
1. |
オブジェクトを選択します。 |
2. |
[編集]をクリックし、次のいずれかをクリックします。 |
• |
切り取り |
• |
コピー |
オブジェクトを右クリックし、[切り取り]または[コピー]をクリックして、オブジェクトを切り取る/コピーすることもできます。 |
| オブジェクトを描画に貼り付けるには |
• |
[編集] |
この手順を使用して、他のアプリケーションのオブジェクトを貼り付けることができます。 |
サポートされていないファイル形式からオブジェクトを貼り付ける場合、または貼り付けるオブジェクトのオプションを指定する場合は、[編集] |
| オブジェクトを複製するには |
1. |
オブジェクトを選択します。 |
2. |
[編集] |
オブジェクトを初めて複製するときは、[複製のオフセット]ダイアログ ボックスが表示されます。複製とオリジナルの距離を x および y 軸に沿った長さで指定するには、[水平方向のオフセット]および[垂直方向のオフセット]ボックスに値を入力します。 |
• |
オフセット値を 0 にすると、複製はオリジナルに重ねて作成されます。 |
• |
正のオフセット値を指定すると、複製はオリジナルの上/右側に作成されます。 |
• |
負のオフセット値を指定すると、複製はオリジナルの下/左側に作成されます。 |
オブジェクトの複製は、ビニール カットやプロッタなどのデバイス用に切り取り可能なドロップ シャドウを作成する際に便利です。 |
複製の作成に使用するオフセット値は変更できます。[ツール] |
Ctrl + D キーを押して、選択したオブジェクトを複製することもできます。 |
| 指定した位置にオブジェクトのコピーを作成するには |
1. |
オブジェクトを選択します。 |
2. |
[編集] |
3. |
[連続複製] ドッキング ウィンドウの [コピー数] ボックスに値を入力し、[適用] をクリックします。 |

指定した距離にオフセットされたオブジェクトの複数のコピー
[連続複製] ドッキング ウィンドウを表示するには、Ctrl + Shift + D キーを押します。 |
| オブジェクトのコピーを素早く作成するには |
1. |
[選択 ツール
|
2. |
オブジェクトを移動、回転、または変形させながら、スペースバーを押します。 |
|
可能な操作
|
|
|---|---|
|
コピーをオリジナルの上に重ねて配置する
|
テンキーのプラス記号 (+) を押します。
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マウスや尖筆を使って単一コピーを作成する
|
オブジェクトを移動、回転または変形しながら右クリックし、次に両方のマウス ボタンを放します。
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| オブジェクトの複製を変形するには |
1. |
オブジェクトを選択します。 |
2. |
[アレンジ] |
3. |
[変形]ドッキング ウィンドウで必要な設定を行います。 |
4. |
[コピー数] ボックスに「1」と入力します。 |
5. |
[適用]をクリックします。 |
変形を消去する場合は、オブジェクトを選択して、[アレンジ] |
| オブジェクトを削除するには |
1. |
オブジェクトを選択します。 |
2. |
[編集] |
削除したオブジェクトを復元するには、[元に戻す] コマンドを使用します。詳しくは、操作を元に戻す/やり直す/繰り返す.を参照してください。 |
オブジェクトを選択し、Delete キーを押して、オブジェクトを削除することもできます。 |
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