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デフォルトでは、描画は CorelDRAW ファイル形式 (CDR) で保存され、最新バージョンのアプリケーションと互換性があります。旧バージョンの CorelDRAW Graphics Suite との互換性がある描画を保存することもできます。
描画は他のベクトル ファイル形式でも保存できます。別のアプリケーションで描画を使用する場合は、そのアプリケーションが対応しているファイル形式で保存する必要があります。ファイルを他の形式で保存する方法について詳しくは、ファイルをエクスポートする.を参照してください。
CorelDRAW では、描画を保存するときに参照情報を追加して、後で描画の検索や整理を簡単に行えます。Windows 7 および Windows Vistaでは、題名、主題、評価などのタグ (プロパティとしても知られる) を付加することができます。Windows XP では、注記やキーワードを描画に割り当てることができます。
選択したオブジェクトを描画に保存することもできます。大きな描画の場合は、選択したオブジェクトのみを保存すれば、ファイルのサイズが小さくなり、描画をロードする時間が短くなります。
ファイルを保存するときに保存のアドバンス オプションを使用すると、ビットマップ、テクスチャ、およびブレンド、押し出しなどのベクトル効果を描画とともに保存する方法を制御できます。
また描画をテンプレートとして保存して、同じプロパティを持つ他の描画を作成することができます。描画をテンプレートとして保存する方法について詳しくは、テンプレートを操作する.を参照してください。
| 描画を保存するには |
1. |
[ファイル] |
2. |
[ファイル名]リスト ボックスにファイル名を入力します。 |
3. |
ファイルを保存するフォルダを選択します。 |
描画を CorelDRAW (CDR) 以外のベクトル ファイル形式に保存する場合は、[ファイルの種類] リスト ボックスからファイル形式を選択します。 |
有効期限が切れた CorelDRAW のトライアル版を使用している場合は、描画を保存することはできません。 |
描画を前のバージョンの CorelDRAW に保存すると、前のバージョンのアプリケーションにはなかった効果が失われる可能性があります。 |
また、[ファイル] |
標準ツールバーの[保存] ボタン
|
| 保存時にアドバンス オプションを使用するには |
1. |
[ファイル] |
2. |
[アドバンス設定] をクリックします。 |
3. |
次のいずれかのチェック ボックスをオンにします。 |
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Presentation Exchange (CMX) の保存 - 描画を Corel Presentations Exchange (CMX) ファイルとして保存します。 これにより、WordPerfect などの他の Corel アプリケーションで開く操作や編集操作ができます。 |
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ビットマップ圧縮の使用 - ビットマップ押し出し、透明、ドロップ シャドウなどのビットマップ効果を圧縮してファイル サイズを縮小します。 |
• |
グラフィック オブジェクトに圧縮を使用 - 多角形、四角形、楕円形、完全形などのベクトル オブジェクトを圧縮してファイル サイズを縮小します。 |
圧縮を使用すると、描画の起動や保存に少し時間がかかります。 |
4. |
描画にテクスチャ塗りつぶしが含まれている場合は、次のいずれかのオプションを有効にします。 |
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テクスチャをファイルとともに保存 - カスタム テクスチャ塗りつぶしをファイルとともに保存します。 |
• |
ファイルを開くときにテクスチャを再生成 - ファイルを開くときにテクスチャ塗りつぶしを再作成します。 |
5. |
描画にブレンドや押し出しが含まれている場合は、次のいずれかのオプションを有効にします。 |
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ブレンドと押し出しをファイルとともに保存 - 描画に含まれるすべてのブレンドと押し出しを保存します。 |
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ファイルを開くときにブレンドと押し出しを再作成 - 保存済みの描画を開くときにブレンドと押し出しを再作成します。 |
テクスチャ、ブレンド、押し出しをファイルとともに保存するように選択すると、ファイル サイズは大きくなりますが、描画の起動と保存が速くなります。反対に、保存した描画を開くときにテクスチャ、ブレンド、押し出しを再作成するように選択すると、ファイル サイズは縮小しますが、描画の保存と起動が遅くなります。 |
| 旧バージョンの CorelDRAW と互換性のある描画を保存するには |
1. |
[ファイル] |
2. |
[ファイル名]リスト ボックスにファイル名を入力します。 |
3. |
ファイルを保存するフォルダを選択します。 |
4. |
[バージョン] リスト ボックスから、バージョンを選択します。 |
5. |
[保存] をクリックします。 |
描画内にテキストが存在する場合は、[旧バージョンへの保存] ダイアログ ボックスで、次のいずれかのオプションをオンにします。 |
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テキストの外観の維持 - テキストを曲線に変換します。これにより、旧バージョンの CorelDRAW で開いたときにテキストが正しく表示されます。ただし、テキストは編集できなくなります。 |
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テキストの編集可能性の維持 - テキストを編集可能な状態で保存します。ただし、このオプションをオンにすると、旧バージョンの CorelDRAW で開いたときに外観とテキストの流れが変化することがあります。 |
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