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コールアウトを描く

コールアウトは、描画内でオブジェクトを指し示して識別する、テキスト付きの線です。矢頭や他のスタイルなど、さまざまな線の終点から選択して、オブジェクト指し示すことができます。コールアウトは、線の終点とテキストとの間に、1 つ、2 つ、または 3 つの線セグメント、すなわち「足」を持つことができます。

描画内のコールアウト テキストには、さまざまな形を使用できます。

 

コールアウトはいくつかの方法で強調できます。たとえば、線の幅とカラーを変更することや、線とテキストの間のギャップを調整することができます。

コールアウト テキストのデフォルトのオプションでは、コールアウトを描画したあとにテキストを入力できます。クリップボードまたはオブジェクトのプロパティからテキストを挿入することや、値を追加し、さらにコールアウトを追加するときにそれらを増やすことができます。オブジェクトのプロパティについて詳しくは、プロジェクトを管理および追跡する.を参照してください。

コールアウトの矢頭をスナップ ポイントにスナップすることにより、コールアウトをそのソース オブジェクトにリンクすることができます。リンク済みコールアウトは、「固定コールアウト」とも呼ばれ、コネクタ ラインと同様に、ソース オブジェクトに関連付けられます。ソース オブジェクトを移動すると、リンク済みコールアウトも一緒に移動します。リンク済みコールアウトがオブジェクトと一緒に移動する方法を指定できます。1 つのオプションは、引き出し線の長さを調整し、コールアウト テキストを元の位置に維持します。別のオプションは、引き出し線とコールアウト テキストを一緒に移動し、コールアウト グループの外観を維持します。コールアウトとソース オブジェクトとの間のリンクは、いつでも解除できます。

コールアウトの背後に光輪を追加することもできます。光輪は、別のオブジェクトの上にあるコールアウトを見やすくする、引き出し線とテキストの背後にあるマスクです。光輪は、通常、ページと同じカラーになりますが、カラーを選択できます。

下にあるオブジェクトからコールアウトが目立つように、白い光輪が適用されています。

コールアウトは、リンク グループとして追加されます。必要に応じて、コールアウトを分離できます。

描画をインタラクティブ電子テクニカル マニュアル (IETM) で利用する場合、ファイルに含まれる情報を増やすことができるようになりました。Corel DESIGNER では、描画を CGM v4 ファイルに出力する際、コールアウト形のホットスポットを手動で追加することで、クリックしたときやポインタを上に置いたときに反応するようにできます。[オブジェクト データ マネージャ] ドッキング ウィンドウの設定により、コールアウト形を Web ページにリンクするか、コールアウト形専用の別ファイルのセクションにジャンプするか、画面上にヒントを表示するかを選択できます。たとえば、デザインの一部にオンライン部品カタログへのリンクを設定しておくと、価格や在庫など、具体的な最新情報に簡単にアクセスできるようになります。

コールアウト スタイル、コールアウト ギャップ、光輪の文字揃えなど、コールアウトのデフォルトのプロパティは、[オブジェクト スタイル] ドッキング ウィンドウ ([ウィンドウ] [オブジェクト スタイル]) で変更することができます。詳しくは、デフォルトのオブジェクト プロパティを編集するには.を参照してください。

コールアウト形のホットスポットを追加できます。

コールアウトを描くには 上へ戻る

 

コールアウト線を選択し、プロパティ バーの [矢の先端] リスト ボックスからスタイルを選択します。
プロパティ バーの [線スタイル] リスト ボックスからスタイルを選択します。
プロパティ バーの [ギャップ] ボックスに値を入力します。
コールアウト テキストのオプションを選択するには 上へ戻る

オブジェクトにプロパティ値が関連付けられている場合は、コールアウト内でそのプロパティを表示できます。

リンク済みコールアウトを描くには、 上へ戻る

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Corel DESIGNER X5 以前のバージョンに描画を保存すると、コールアウトとオブジェクトとの間のリンクは、維持されません。

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コールアウトとオブジェクトとの間のリンクを解除するには、プロパティ バーの [コールアウトをリンク] ボタン をクリックし、[コールアウトのリンクを解除] を選択します。または、コールアウトを右クリックし、コンテキスト メニューから [コールアウトのリンクを解除] を選択します。

オブジェクトのプロパティを表示するコールアウトを描くには 上へ戻る

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オブジェクト データがコールアウト内に表示される方法を変更できます。これを行うには、プロパティ バーの [コールアウトのオブジェクト データ] ボタン をクリックし、必要な設定を変更します。

光輪をコールアウトに追加するには 上へ戻る

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光輪をコールアウトから削除するには、コールアウトを選択し、[光輪のプロパティ] ボタンをクリックして、[光輪オプション] チェック ボックスをオフにします。

コールアウトを分離するには 上へ戻る
光輪をコールアウトに追加するには 上へ戻る

 

[Linkuri] データ フィールドの左側のチェック ボックスをオンにし、[DefaultValue] 列に URL を入力します。詳しくは、linkuri.を参照してください。
[画面上のヒント] データ フィールドの左側のチェック ボックスをオンにし、[DefaultValue] 列に画面上のヒントのテキストを入力します。詳しくは、screentip.を参照してください。
[範囲] データ フィールドの左側のチェック ボックスをオンにします。詳しくは、region.を参照してください。

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CGM データをオブジェクトに適用する方法について詳しくは、オブジェクトに CGM データを適用するを参照してください。


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