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イメージをスライスする

イメージをスライスすると、イメージは複数の小さなファイルに分割され、それをまとめて Web ページに大きなイメージをロードすることができます。結果的に作成されるファイル、つまりスライスは、表示専用と (ハイパーリンクによる) クリッカブル エリアの両方に使用できます。

スライスは長方形に限定されます。長方形以外の形でクリッカブル エリアを作成する場合は、代わりにロールオーバーを使用します。ロールオーバーについて詳しくは、ロールオーバーを作成/編集する.を参照してください。

スライスのグリッドを作成する

イメージをスライスするには、まずイメージ上に水平と垂直のスライス線を配置して、スライスのグリッドを作成する必要があります。イメージでのオブジェクトの配置に基づいて自動的にスライスのグリッドを作成したり、指定した行と列の数に基づいて均等にスライスを作成したりすることができます。また、スライスのグリッドをインポート/エクスポートすることもできます。

スライスのグリッドにより、イメージ ウィンドウにオーバーレイが作成されます。スライスされたイメージの作業中でも、その他の機能にアクセスできます。スライスのグリッドとオーバーレイを非表示にすることもできます。

スライスに名前を付けてエクスポートする

イメージをスライスしたら、ファイル名を指定できます。また、各スライスをさまざまなファイル形式にエクスポートし、個別に最適化することもできます。特定のプロパティが指定されていないスライスには、デフォルト設定が適用されます。名前が付けられていないスライスは、スライスのグリッドの行と列の位置に基づいて、自動的に名前が付けられます。たとえば、「banner」という名前のスライスされたイメージでは、1 番目の行と 1 番目の列のスライスは「banner_r1c1」という名前になります。

イメージ スライスをロールオーバーにすることもできます。ロールオーバーの作成と編集について詳しくは、ロールオーバーを作成/編集する.を参照してください。

スライスされたこのイメージには、個別に最適化された、テキスト付きのロールオーバー ボタンとスライスが装備されています。緑色の線はスライスのグリッドを示しています。

スライスを消去する

スライス線は、追加後に移動や消去が可能です。スライス線の一部を消去するには、隣接するスライスを選択して結合します。スライスのグリッド全体を一度に消去することもできます。スライス線を消去すると、複数のスライスから 1 つのスライスが作成されます。その結果、個別のスライスに適用されている設定が失われます。 新しい大きなスライスには、デフォルト設定が適用されます。

スライスされたイメージをエクスポートする

イメージのスライスが完了したら、そのイメージをエクスポートする必要があります。エクスポートする際に、Corel PHOTO-PAINT はイメージ スライスを入れるフォルダを作成します。

スライスされたイメージを既にエクスポートしており、それをもう一度開いて修正した場合は、イメージ スライスのみをエクスポートすることができます。

スライスされたイメージを最適化する

[イメージのスライス] ドッキング ウィンドウから、またはイメージをエクスポートするときに、スライスしたイメージを最適化できます。この段階では、個別のスライスに設定を指定することはできません。また、イメージ全体を最適化して、すべてのスライスとその設定を消去することもできます。Web 用のイメージの最適化について詳しくは、Web 用のイメージをエクスポートする.を参照してください。

イメージをスライスするには 上へ戻る

 

スライスを選択し、[イメージのスライス] ドッキング ウィンドウで、[アドバンス設定] をクリックし、ファイル形式の設定を調整します。
フライアウト矢印 をクリックし、[スライスのグリッドのインポート] をクリックします。
フライアウト矢印 をクリックし、[スライスのグリッドのエクスポート] をクリックします。
フライアウト矢印 をクリックし、[プリセットの保存] をクリックします。

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複数のスライスを選択する場合は、Shift キーを押したままにしてスライスをクリックします。

[横にスライス] [縦にスライス] を切り替えるには、Shift キーを押します。

スライス オーバーレイおよびグリッドの表示/非表示を切り替えるには 上へ戻る

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イメージのスライス ツール が選択されている場合は、スライスのグリッドの表示/非表示を選択できません。スライス ツールが選択されている場合は、スライスのグリッドは常に表示されます。

イメージ スライス線を消去するには 上へ戻る

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スライス線が消去されると、結合後の新しいスライスはデフォルトの設定に戻ります。各スライスに適用されたすべての設定は失われます。

スライスされたイメージをエクスポートするには 上へ戻る

 

[HTML とスライス] 領域で、[既存ファイルの上書き] オブションをオンにします。
[ブラウザに表示] チェック ボックスをオンにすると、デフォルトのブラウザを起動して、現在の設定でファイルをプレビューします。

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[スライス] オプションがオンになっていない場合は、スライスと、[イメージのスライス] ドッキング ウィンドウで割り当てられたすべての設定は、エクスポートされるイメージに適用されません。スライスと設定を適用しない場合は、[ファイルの種類] リスト ボックスから、イメージ全体に適用するファイル形式を選択できます。

Web 対応のファイル名が使用されていない場合は、エクスポート中に自動的に修正されます。不注意によってファイル名が重複している場合も、自動的に修正されます。

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イメージ スライスのみをエクスポートする場合は、[イメージのみ] オプションをオンにします。

体験版、アカデミック、および OEM の各バージョンでは、利用できないコンポーネントがあります。 利用できないコンポーネントには、Corel アプリケーションや機能の一部、サードパーティ製のユーティリティ、追加コンテンツ ファイルなどがあります。


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