Corel Painter では、キャンバスに用紙テクスチャを適用できます。一般的に、テクスチャは、見た目や感触などの表面の粗さまたは荒さとして定義されます。ただし、Corel Painter では、テクスチャを変更しても、イメージの外観が変わって表面の粗さが表現されるだけです。また、ブラシストロークの見た目を微妙に、または劇的に変化させることで相互作用します。
さらに、ブラシには、用紙テクスチャや凹凸と作用するために用意されている、「テクスチャ」手法のサブカテゴリもあります。ブラシの中には、ブラシストロークごとに表現される凹凸の量を決定できるものもあります。ブラシの手法について詳しくは、一般コントロール: 手法とサブカテゴリ.を参照してください。
1 つのブラシストロークを、3 種類の用紙テクスチャに適用した様子
エアブラシ カテゴリに含まれるブラシなどでは、ブラシストロークを適用しても用紙テクスチャがわからないものもあります。こうした動作は、本物のエアブラシの効果に対応したものです。
Corel Painter の用紙テクスチャ ライブラリには、デフォルトの用紙テクスチャがいくつか保存されています。ライブラリの使用方法について詳しくは、ライブラリについて.を参照してください。また、Corel Painter の DVD、および Corel の Web サイトにも、その他の用紙テクスチャがあります。
現在選択されているテクスチャは、書類と一緒に保存されます。これには、テクスチャ ライブラリには保存されていないカスタム テクスチャも含まれます。
ブラシ ツール が選択されている場合は、プロパティ バーの [粒子感] フライアウト ボタン
をクリックし、用紙テクスチャのカラー タイルをクリックすることで、用紙テクスチャを選択できます。詳細は、プロパティ バーを使用して用紙テクスチャを適用するには.を参照してください。