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アニメーション ワークフローを選択する

Corel Painter には、さまざまなアニメーション ワークフローが用意されています。

アニメーション固有のカラーセットをカスタマイズする

アニメーションのカラー セットをカスタマイズすることで、色の使用方法を細かく制御できます。たとえば、特定のカラー セットを使用することで、キャラクタの色がフレームごとに違ってしまうことがなくなります。また、各キャラクタのイメージを別に作成し、カラー領域にその色の名前を示すラベルを設定しておけば、色を間違える心配もありません。

色によっては、ビデオに適していないものもあります。

同じムービーの一部だけを異なる速度で再生することはできません。ただし、該当する部分だけを異なる速度で作成し、他の部分のフレームの表示速度に合うよう調整した後で連結することはできます。これは、ビデオ編集用アプリケーションで行う作業と同じです。

詳細は、プレビューのフレーム速度を設定するには.を参照してください。

[フレームスタック] パネル

Corel Painter では、デジタル ビデオやアニメーションのファイルを、ムービーまたはフレーム スタックと呼んでいます。インポートしたデジタル ビデオを使用する場合でも、一からアニメーションを作成する場合でも、[フレームスタック] パネルからフレームの選択とナビゲーションを行うことができます。

[フレームスタック] パネルは、ムービー ファイルを開くか新規作成する際に常に表示されます。ムービーを使用してい作業している間、このパネルは開いたままにしておく必要があります。

panel options

[フレームスタック] パネルに表示されるフレーム数は、オニオン スキン レイヤーの数によって決まります。現在のフレームの上部には赤い三角が表示されます。

一度に作業できるフレームは、書類ウィンドウに表示されているフレームのみです。[フレームスタック] パネルは、編集するフレームをスタック内から選択するために使用します。

フレーム スタック内の各フレームには、複数のレイヤーを設定することができません。たとえば、[イメージ ポートフォリオ] のアイテムをフレーム上にドラッグすると、Corel Painter がそのイメージをレイヤー上に配置します。イメージはレイヤー内で移動できます。ただし、別のフレームに移動したり、ファイルを閉じたりすると、すべてのレイヤーが固定されます。Corel Painterは、レイヤーを削除し、レイヤーのコンテンツを背景のキャンバス上に合成します。レイヤーの使用方法について詳しくは、レイヤーを参照してください。

[フレームスタック] パネルには、フレームのサムネイル (イメージの縮小版) が表示されます。各サムネイル イメージの下にある数字は、そのフレームの番号です。現在のフレームには、赤い三角が表示されます。

表示されるサムネイルの数は、オニオン スキン レイヤーの数によって決まります。QuickTimeAVI ムービーのオニオン スキンには、デフォルトで 2 つのレイヤーが設定されています。オニオン スキンの詳細は、オニオン スキンを使用する. を参照してください。

ムービーのファイル サイズを設定する

ビデオやアニメーションのファイルは、サイズが非常に大きくなる可能性があることに注意してください。作品を制作する際は、使用可能なディスク領域を、余裕を持たせて計画する必要があります。たとえば、サイズが 640x480 ピクセル、24 ビット カラー イメージのフレーム 1 つは、1.2 MB になります。このサイズで、フレーム速度を 12 fps (フレーム/秒) に設定した 30 秒間のアニメーションには、400 MB 以上のディスク領域が必要になります。

フレーム スタックに必要なディスク領域を計算するには 上へ戻る

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1 ピクセル当たりのバイト数は、保存形式によって異なります。たとえば、24 ビット カラー (8 ビット アルファチャンネル) で保存すると、1 ピクセル当たり 4 バイトになります。保存形式:について詳しくは、フレームごとにアニメーションを作成する.を参照してください。

QuickTime や AVI 形式で保存したムービーは、圧縮されてファイル サイズが小さくなります。詳しくは、ムービーを QuickTime ムービーとしてエクスポートするおよびムービーを AVI としてエクスポートする. を参照してください。


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