フラクタルパターンを作成する

フラクタルパターンを使用して、奇抜なイメージを作成できます。フラクタルパターンをテクスチャに変換して、テクスチャライブラリに保存することもできます。詳しくは、用紙テクスチャと粗さ.を参照してください。

フラクタルパターンコントロールを使用する

フラクタルパターンを作成するときに、以下のコントロールを使用すると、パターンを微調整することができます。

[緻密さ] スライダで、パターンの鮮明度を設定します。左側のイメージは -200% に、右側のイメージは 0% に設定されています。

[密度] スライダで、1 つのタイル内の凹凸数を設定します。左側のイメージは 90% に、右側のイメージは 20% に設定されています。

[厚み] の値を低くすると、縞模様のような外観のフラクタルになります。[角度] スライダで縞模様の方向を変更できます。

Corel Painter は、赤、緑、青、アルファの 4 つのチャンネルを使用してグラフィック情報を保存します。フラクタルパターンを作成する場合は、これらのチャンネルにカラー値以外の情報を格納して、この情報をさまざまな方法で視覚的に表示することができます。


目的	操作内容
パターンの複雑さを調整する	[緻密さ] スライダを右にドラッグすると縮小されて、パターンのサイズは小さくなり、表示数は増えます。右にドラッグすると拡大されて、パターンのサイズは大きくなり、表示数は減ります。
タイル内の凸凹の数を変更する	[形状サイズ] スライダを右にドラッグすると、1 つのタイル内の凸凹数が減り、右にスライドすると、1 つのタイル内の凸凹数が増えます。
パターンの輪郭の柔らかさを調節する	[柔らかさ] スライダを左にスライドすると、柔らかさが減少し、右にスライドすると、柔らかさが増大します。
フラクタルパターンの角度を調節します。	[角度] スライダを左にスライドすると、角度が大きくなり、右にスライドすると、角度が小さくなります。
フラクタルパターンの線の厚みを調節して、より直線的なパターンを作成する	[厚み] スライダを左にスライドすると、線の外観の印象が高まり、右にスライドすると、印象が弱まります。