レイヤー

新規書類を開いてイメージを作成すると、そのイメージはキャンバスレイヤーと呼ばれる背景レイヤー上に表示されます。書類にさらにレイヤーを追加することにより、キャンバスとは別のレイヤー上で、イメージ要素を編集することができます。

レイヤーは、デジタル作業領域でイメージを作成する上で大変便利な機能の 1 つです。レイヤーを使用することにより、不要な編集を行いその結果を確定することなく、さまざまな構図や効果を試してみることができます。Corel Painter のファイル形式で保存した書類は、レイヤーの情報が維持され、再度その書類を開いてレイヤーを変更することができます。イメージ全体を作り直す必要はありません。レイヤーを変更するだけです。結果的にダイナミックかつ柔軟性にあふれたデザイン環境が実現されます。

レイヤーを透明な素材、たとえば、アセテートなどのシートとして想定してみてください。レイヤー上でペイントすると、その下のイメージが覆い隠されてしまいます。イメージがない部分は透明な状態です。

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